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November 05, 2011

新プロジェクト「ほうほう堂@」シリーズ×旅企画!

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2009年から2年間、ほうほう堂は様々な場所で踊り、多くの人たちと出会ってきました。
そして、これからも多くの魅力ある、楽しい場所に出会いたいと思っています。
地元の人しか知らないような絶景ポイントや、個人的にお気に入りの場所、季節や時間によって移り変わる場所の表情などなど、まだまだほうほう堂がダンスに取り入れられる空間は日本全国、世界中に広がっているはず。

そこで、新プロジェクトとして、「ほうほう堂@」シリーズ×旅企画(ナイスなネーミングを考案中)を考えています。例えば、一つの県に絞って、その県内を1週間かけてめぐり、その時々で出会った場所や人とダンスをし、それを写真、映像、日記として記録していく。そんなプロジェクトです。

旅の記録は、日々ウェブ上にアップすると共に、ご支援頂いた方には冊子などにまとめてプレゼントする予定です。詳細は現在考案中ですが、例えば、2000円×10名=20,000円で、ほうほう堂の旅一日分をご支援頂き、1週間分のご支援がたまったところで、旅先をウェブサイトで募集し、そこへ出かけるなどのアイデアを考えております。

ネーミングと共に詳細が決まりましたら、当ウェブサイトとTwitterFacebookにて告知させて頂きますので、是非フォローお願いします。お楽しみに!

October 11, 2009

『ほうほう堂×DJs!!』 『HoHo-Do × DJs!!』('10〜)

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振付・出演: 新鋪美佳 福留麻里

●Vol.1 2010年4月3日4日@SNAC
    DJs 桜井圭介/蓮沼執太

●Vol.1.5 2010年5月4日@SNAC(深川ダンスチョロッシング)
DJ 大谷能生

●Vol.2 2010年7月24日@SuperDeluxe(WOSK presents vol.9)
DJs 佐々木敦/大谷能生

●Vol.3 2010年9月25日@Rocket (magma.Fes2010関連イベント)
    DJs DJごはん(neco眠る)/蓮沼執太

●Vol.4 19th Feb. 2011@黄金町視聴室(FAIFAI presents HASHIGO!!! closing party for
TPAM&We dance 2011) DJs DJ 死んだっけ?/ DJ enchan

●Vol.5 28th, Aug. 2011@かわなべ森の学校(GOOD NEIGHBORS JAMBOREE 2011)
 DJs 坂口修一郎/やのたけし

●Vol.6 8th, Sep. 2011 @THE WORKS (Portland U.S.A) ("Time Based Art Festival" Opening party)
DJs Both Josh/ DJ Hostile Tapeover

●Vol.7 15th Oct. 2011 @台場区民センター
 DJs アニ(スチャダラパー)/三浦康嗣(クチロロ)

●Vol.8 26th Apr. 2012 @CBGK(PLAY PARK 2012参加)
 DJs 真っ青:山崎真央(gm projects)、鶴谷聡平(NEWPORT)、青野賢一(BEAMS RECORDS)

ヘッドフォンから流れる音楽と風景がリンクしているように見える時がある。
そのような音楽とダンスの関係があっても良いのでは?

2010年の初演以降、定期的に上演を重ねているDJを迎えてのセッションシリーズ。
即興セッションではなく、予め決ほうほう堂によって決められた振付に合わせて、複数のDJ/音楽家が様々な曲をかけることで、ダンスの見え方、感じ方が変化していく。さらに、ほうほう堂のダンス自体も音楽のリズム、メロディに応じ微妙に変化し、音楽×ダンス、ダンサー×ダンサー、音楽×音楽という、多層的でスリリングなかけひきを生み出していく。
毎回2組のDJをゲストに呼び、同じダンサーによる同じ振付が、それぞれのDJの選曲によって、どのように変化し、どのようにダンスに働きかけるのか。

これまでに、様々なタイプのDJ/音楽家をゲストに招き、ギャラリースペースや、ライブハウス、パーティー会場等、多様な場/状況に応じ、様々に表情を変えながら、上演を繰り返している。

Ho Ho-Do×DJs!!

“Ho Ho-DoxDJs!!” is a DJ session series and has been repeatedly performed since
its premiere in 2010. This session is not an improvising session but involves the
predetermined choreography. Two pairs of guest DJs/musicians selected for
each session put on different pieces of music for the dance choreographed by
Ho Ho-Do, which makes the dance look and feel different and also makes the
dancers move slightly differently according to the rhythm and melody of each
piece of music. This generates the multilayered and thrilling interaction of
music and dance, dancer and dancer, and music and music.

How the track selection of guest DJs for each session could change and work on a
same piece of dance choreography performed by a same pair of dancers?

Ho Ho-Do has performed this piece with different types of DJs/musicians at
various places/situations, such as a gallery, a live house and a party/event
space, etc. giving different impressions to the piece.
Also, after performing Ho Ho-Do×DJs with Shuta Hasunuma, Ho Ho-Do and
Hasunuma participated in “Sence of Wonder 2010”, an open-air music festival.


Performance History

Choreographed and performed by: Mika Arashiki, Mari Fukutome

●Vol.1 April 3 & 4, 2010 @SNAC
    DJs: Keisuke Sakurai, Shuta Hasunuma

●Vol.1.5 May 4, 2010 @SNAC(Fukagawa Dance Chorossing)
DJ: Yoshio Ootani

●Vol.2 July 24, 2010 @SuperDeluxe(WOSK presents vol.9)
DJs: Atsushi
Sasaki, Yoshio Ootani

●Vol.3 September 25, 2010 @Rocket (associated event for magma.Fes2010)
 DJs:
DJ Gohan(necoNemuru), Shuta Hasunuma

●Vol.4 February 19, 2011 @Koganecho Audio-Visual Room(FAIFAI presents
HASHIGO!!! closing party for TPAM&We dance 2011) DJs: DJ Shindakke?, DJ
enchan


●Vol.5 28th, Aug. 2011@Kawanabe Mori no Gakko(GOOD NEIGHBORS JAMBOREE 2011)
 DJs Shuichiro Sakaguchi/Takeshi Yano

●Vol.6 8th, Sep. 2011 @THE WORKS (Portland U.S.A) ("Time Based Art Festival" Opening party)
DJs Both Josh/ DJ Hostile Tapeover

●Vol.7 15th Oct. 2011 @Daiba Kumin Center
 DJs Ani(Scha Dara Parr)/Koshi Miura(kuchiroro)


●Vol.8 26th Apr. 2012 @CBGK
DJs Massao(Mao YAMAZAKI, Sohei TSURUTANI, Kenichi AONO)


October 10, 2009

『ほうほう堂@***』『HoHo-Do@***』('10)

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©Ririko Arai

劇場を飛び出して、サイトスペシフィックに様々な場所で踊るシリーズ。
構成・振付・出演: 新鋪美佳 福留麻里

Vol.1 2010年3月6日
「ほうほう堂@シャトー小金井」(地下ジム、向かいの歩道、向かいのビルの屋上)

Vol.2 2010年5月16日
「ほうほう堂@吉祥寺シアター」

Vol.3 2010年9月3日4日
「ほうほう堂@八戸のスナック」

スペシャル 2010年11月5日〜14日
「ほうほう堂@留守番」
1年間継続して行なわれたほうほう堂がいろんなところで踊る「ほうほう堂@」シリーズの集大成イベント。

●小金井Artfull Jackでの公演のレビューを来来の鈴木真子さんが書いてくださいました!

「遠距離ダンス」 text : 鈴木真子 (編集者/来来 )  photo:新井梨里子            

 シャトー小金井という建物に初めて行った。夕刻だったので、35年前に建てられたという その複合施設は廃墟のように見える。狭い階段を上がって2階の元ファミレスだったとかいう部屋に通された。床には枯葉が敷きつめられ、丸椅子がぱらぱらと置いてあり、奥にそれほど大きくないプロジェクターがある。
しばらくして、どこか体育館のような場所で踊るふたりの映像が始まった。実は地下にあるスポーツ施設からの中継だ。広々とした空間で自在に遊ぶ「ほうほう堂」のダンスは心地いい。が、やっぱり、Ustreamの画像は荒い。むくむくと物足りなさももちあがる。そろそろ何か起こりそうな予感?まんなかあたりにすわっていたダンサーの神村恵さんが立ち上がった。窓の外を見ている。道路側は全面ガラス窓だ。コンビニと横断歩道を背景に、映像より5秒ほど先をゆく、「ほうほう堂」のふたり。皆、窓側に視線を移しはじめ、瞬時に高揚感が伝播する。暗がりのなかの通行人や信号が、ふたりのダンスに偶然性のようなものまで加味して、「ほうほう堂」の物語は色づく。やがて窓の視界からふたりが消えて、私たち観客が辿ってきた道を、ダンスしながら進むふたりの中継映像を眺める。焦らされながら、登場を待つ。そして、束の間の邂逅。「10分後に会いましょう」といって、また彼女たちは消えた。それから私たちは、係の人の誘導で市役所の第二庁舎の高層の部屋に案内された。窓側に椅子が並んでいる。窓ガラスをのぞきこむと、ビルの屋上のひとつが舞台になっている。小人か妖精か。部屋で聴くなごむ音楽と屋上で踊る「ほうほう堂」のダンスがシンクロしている。見晴らしのよい部屋から眺める極上のダンス。雑音まじりのワープ体験?
 こんな不思議な公演に立ち会えたことに興奮しつつ、小さな部屋は拍手につつまれた。小雨ぱらつく屋上のふたりに、手を振り返す。「ほうほう堂」のダンスを見ると、あったかい気持ちがじわじわと持続するのはいったいどうしてなんだろう。


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開演!              中継中!

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横断歩道!             霧雨中!

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その向こうは夜景!         バイバーイ!



●鈴木真子さんに続いて、先日の小金井Artfull Jackでの公演のレビューを高橋大助さんが書いてくださいました!

「ほうほう堂、街に出る。」
text :高橋大助 (國學院大学文学部准教授) 


初期作品にして代表作「北北東に進む方法」を観れば明らかだが、ほうほう堂のふたりの所作は、次々と形を変える綾取りのようであり、その形が組み合わさって、劇場空間を満たしていく。二人の身体性に依拠したその小世界が繊細かつ緊密に織り上げられるのを観るたびに、彼女たちは舞台向きだ、と独り合点をしていたのだが、実は、ほうほう堂には街がよく似合う。
数年前、前橋の半ば廃墟と化したデパートで行われた「踊りに行くぜ」で、劇場ならぬその会場に観客を導くパフォーマンスをほうほう堂が担当した。あまり流行っているとは言い難いアーケード街に現れて、観客と野次馬を前に、走ったり踊ったり、佇んだり、少しくレトロな衣装のせいもあって、古びたショウウィンドーから、ちょっと不機嫌な愛らしい子どものマネキンが飛び出してきたかのようだった。アーケード街全体が奇妙なかわいらしさに塗り替えられて、観客はわくわくしながら建物の中に入っていく。以前は、劇場の入り口ではいつでもそんな感じだったなあ、と忘れていた感覚を思い出させる出来事だった。そのほうほう堂が、古い商業ビルで開催中のアートイベントでダンスを披露、と聞いて、前橋での邂逅を忘れがたく、雨模様の小金井まで出かけて行った。
初めに通されたのは、かつてはレストランであったという二階の店舗スペース。床には一面、落ち葉が厚く敷き詰められ、いくらか足元がふわふわする。大きな窓越しに見えるコンビニの明かりや道路を行き交う車が、なんだが他人事に思えるのは、落ち葉が携えた雑木林の香りのせいだろうか。正面のスクリーンには、舞台ならぬ空間を踊り巡るほうほう堂のふたりの姿が映し出される。すでにホームページで公開されているスポーツジムでの動画なのだが、落ち葉に浸食された室内で観ると、劇場であれ、どこであれ、機能の決まった建物に強いられる行儀の良さを挑発しているようにも思えてくる。
やがて、窓の外の風景がスクリーンに映し出される。向こうの歩道に現れたほうほう堂。歩行者について行ったり、走ったり、自販機で飲み物買ってシェアしたり・・・その様子、回線の通信速度の関係で、ほんの少し、リアルタイムより遅くなるのだが、観客は、窓とスクリーンと忙しなく視線を行き来させ楽しんでいた。二人が横断歩道を渡り、スクリーンから消え、後方の入り口から登場する。窓からスクリーンから飛び出して、等身大に戻ったほうほう堂を観客は拍手で迎える。挨拶代わり、ひと踊りしたほうほう堂に、さていよいよ、と身構えると、会場を移す旨が告げられ、二人はまた視界から消える。
降り出した雨を気にしながら、係りの方の案内で向かったのは、車道を挟んで斜め向いの市庁舎の中だった。時間外通用口を抜け、戸籍や婚姻の届け口を横目で見ながら、エレベーターで八階まで上がり、通されたのは展望ルームのような場所。奇妙なことには、窓に向かって座席が設えてあった。???と、ともかくも窓の外を覗くと、眼下に見えるやや背の低いビルの屋上に、ふたりの姿があった。こちら展望ルームのスピーカーからは、ちょっとなつかしい歌なども聞こえてくる。屋上全体を使って大きな文様を描くように踊ったり、繊細に関わりあったり。隣の芝生、という諺があるけれど、あんなキュートなニンフたちの舞う、向こうのビルはきっと楽園に違いない、と、窓ガラスに隔てられながら思わず身を乗り出してしまう。もとより届かない。しかし、そのもどかしさがむしろ快感で、いつの間にか一つひとつの動きに気分をコントロールされ始める。屋上にはもうひとり、挙動不審な黒ずくめの少年(実は女性でした。失礼。)がいて、スタッフだろうと推量しながら、ふたりのニンフの間にあって、あたふたとする姿が、なんだかぼく自身のアバターのようにも思えてきて、ますます遠景に取り込まれていく。同時に、あの建物のあるこの街自体が楽しげに思えてきて、眼下に広がる世界すべてが愛おしくなった。街おこしの一つの理想形を目の当たりにしている、とか、アートの解放とはこういうことだ、とか、いろいろ思いついては心高ぶるけれど、そんなことばをするりとすり抜け、ほうほう堂は踊り続ける。
ほんとにどうかしちゃうようなチャーミングな時間が終わり、ほうほう堂のふたりがこちらに大きく手を振る。「あのとき、ありがとう、って大声だしたの、聞こえました」って、そんなの絶対、無理じゃないの。だけど、観客もみんな同じ気持ちだったから、そのとき、展望ルームは拍手喝采に包まれたのでした。
街に出た、ほうほう堂。彼女たちは、越境し、誘惑する。次は、どこへ?

vol.5 2011年3月3日
「ほうほう堂@入口」(世田谷美術館のエントランス、展示室)トランスエントランス参加作品

vol.6 2011年11月3日(渋谷PARCO、服飾ブランドzuccaとのコラボレーション、シブカル祭参加)
「ほうほう堂@パルコ」

vol.7 2011年11月5日(大山崎山荘美術館) 
「ほうほう堂@お茶会」

vol.8 2011年11月23日(六本木アートカレッジに参加)
「ほうほう堂@アカデミーヒルズ」

vol.9 2011年11月24日〜11月27日(川崎市アートセンター、美術家淺井裕介、映像須藤崇規とのコラボレーション)
「ほうほう堂@緑のアルテリオ」

vol.10 2012年1月21日(栃木市栃木文化会館)
「ほうほう堂@栃木」

October 09, 2009

『あ、犬』『ainu』('09)

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photo: Ryohei Hamada

振付・出演:新鋪美佳 福留麻里
初演:「吾妻橋ダンスクロッシング」アサヒ・アートスクエア/15分 2009年09月11日
音楽:Oki 「Kane Ren Ren Dub」

つぶやいたり、願ったり、転んだり、忘れたり、走ったり、降ったり回ったり、降ったり回ったり。

上演歴
2010.5.15 ”sense of wonder プレイベント”スーパーデラックス


Choreographer, Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Premier : 11th Sep 2009 / Asahi Art Square / 15min.
Music : Oki "Kane Ren Ren Dub"

December 28, 2005

『耳かき』『mimikaki』('07)

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photo:Kazuyuki Matsumoto

ほうほう堂×チェルフィッチュ
構成・演出: 新鋪美佳 岡田利規 福留麻里
振付・出演: 新鋪美佳 福留麻里
テキスト:岡田利規
初演: 「the GROUND-breaking 2007」ST スポット / 55分

ダンスからテキストが書かれ、その書かれたテキストからまたダンスが産まれ次々と紡がれた作品。

Ho Ho-Do×chelfitsch
Composer: Mika Arashiki / Toshiki Okada / Mari Fukutome
Choreographer・Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Text:Toshiki Okada
Premier:「the GROUND-breaking 2007」 ST spot / 55 minutes

A Dance draws up a Text.
The Text gives birth to a fresh Dance.
A spiral work, spined in succession.

『キキ マニマニ ミ ミミ』 ('07)

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photo:Hiroyuki Hattori

ほうほう堂×にかスープ&さやソース
振付・ダンス:新鋪美佳 福留麻里
作曲・歌・演奏:二階堂和美 さや
初演:JCDNコンテンポラリーダンス作品創造シリーズ「DANCE×MUSIC! 振付家と音楽家の新たな試み Vol.2 」秋吉台国際芸術村/京都芸術センター
上演時間:30分

音楽とからだ、2人とふたり、1人と1個とひとつと一粒。
ムーヴを聴き、ヴォイスを眺めると、波紋ハーモニー倍増。
遊び、転がり、留まり、絡まったらひと休み。
共に女子デュオ、にかさや×ほうほうが、何層もの関係を紡ぎ出す試み×呪文!?

Ho Ho-Do×Nikasoup & Sayasource
Choreographer,Dancer : Mika Arashiki / Mari Fukutome
Music,Voice : Kazumi Nikaido / Saya
Premier : Akiyoshidai International Art Village / 30 minutes

『SHleep』('06)

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Photo:Kazuyuki Matsumoto

構成: 新鋪美佳
振付・出演: 新鋪美佳 福留麻里
画: nakaban
衣装協力: mina perhonen
特別提供: 靴下屋 CHAUSSETTES
初演: 「the GROUND-breaking 2006」BankART studio NYK / 50分

かすかな感触をたしかめながら
ささやかでも新しい何かをうみだしたり
わからなくなって必死になったり
寄り道しながら
目の前のこの瞬間にはまっすぐに
SHleep = sheep + sleep !? ワイアットのアルバムタイトルより


Composer:Mika Arashiki
Choreographer, Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Drawing:nakaban
Costume support:Minä Perhonen
Special provision:Kutsusitaya, CHAUSSETTES
Premier: BankART studio NYK / 50 minutes

feeling a sense of a slight smile,
creating something a little new,
getting lost and becoming desperate,
with side trips,
facing the present moment.

SHleep = sheep+sleep !? from Robert Wyatt’s album title

『ズレスポンス』『Zuresponse』('05)

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Photo:Kenki Iida

ほうほう堂×チェルフィッチュ
振付:新鋪美佳 岡田利規 福留麻里
出演:新鋪美佳 福留麻里
初演:2005.12 「吾妻橋ダンスクロッシング Holy Night Special」アサヒアートスクエア
上演時間:10分
上演歴
2006.8 "大阪ショートプレイフェスティバル"
2006.10〜12 ”踊りに行くぜ!!”(前橋、札幌、金沢、長久手)
2007.3 "ダンスダンスダンス" サンハートダンスナビ"
2007.3 "吾妻橋ダンスクロッシング The Very Best of AZUMABASH”

チェルフィッチュの演出家・劇作家である岡田利規との共同作品。
2人の身体における呼応した、またはズレたおしゃべり。

Ho Ho-Do×chelfitsch
Choreographer: Mika Arashiki / Toshiki Okada / Mari Fukutome
Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Premier: Asahi Art Square / 10 minutes


Collaboration with Toshiki Okada, director and playwright for his theater, chelfitsch.
Two bodies’ chat ; response and gap (zure).

『ホーホー時計』『Hoot Hoots Clock 』( '05 )


Photo: Nozomu Matsunaga

振付・出演: 新鋪美佳 福留麻里
初演: 「恋よりどきどき〜コンテンポラリーダンスの感覚〜」東京都写真美術館
上演時間: 20分(初演時)

時報のごとく美術館内のロビーや展示室に出没し、場や観客を巻き込みながら踊る作品。状況によって作品の持つ表情も変化する。

Choreographed by: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Premier: Tokyo Metropolitan Museum of Photography

Like the signal of time, Ho Ho-Do appears in the art museum lobby and exhibit hall, and they dance, involving the audience and the space of each spot. As the surroundings and the situation differs, the piece changes

『バブルミル』『Bubble Mill 』 ( '05 )


Photo: Yoichi Tsukada

振付: 新鋪美佳
出演: 新鋪美佳 福留麻里
初演: 吉祥寺シアター開館記念式典 吉祥寺シアター
上演時間: 20分

吉祥寺シアター開館記念式典委嘱作品。ロープを使い舞台上を飛び回って、身体は束の間の重力の開放と確認を味わい、ポップかつダイナミックな空間を描き出した。

Choreographed by: Mika Arashiki
Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Premier: Kichijoji Theatre / 20 minutes

This is the opening commemoration piece of this theater.
Ho Ho-Do jumps around in the stage using ropes. Their bodies experience the gravity in between the ropes and create pop like movements and dynamic spaces.

『るる ざざ』『Lulu Zaza 』( '04 )


Photo: Yoichi Tsukada

振付: 新鋪美佳
出演: 新鋪美佳 福留麻里
初演: 「ラボセレクション2004」STスポット
上演時間: 30分

るる…たえまなく続いていくさま
ざざ…ざわめきたつさま
瞬間ごとに つながる軌跡 広がる景色

2人の多様な関係性やスリリングな瞬間が追求された。
'05年「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005 〜次代を担う振付家の発掘〜」オーディエンス賞受賞作。

上演歴
2005.7 ”トヨタコレオグラフィーアワード2005"

Choreographed by: Mika Arashiki
Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Premier: ST spot / 30 minutes

Lulu----running continuously
Zaza----buzzing impulsively
Connecting in a series and expanding the scenery in every moment

In this piece, the many dimensions of the two’s relationship and their thrilling instants are pursued.
In 2005, this piece received an Audience Award, “TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005”

『北北東に進む方法』『How to Move Forward to the North-northeast 』( '03 )

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Photo: Yoichi Tsukada

振付・出演: 新鋪美佳 福留麻里
初演: 2003.2「横浜ダンスコレクション solo×duoコンペティション」 横浜赤レンガ倉庫1号館ホール
上演時間: 20分

これまでに国内外15都市で上演。巨大扇風機から吹く風をモチーフに、ささやかな瞬間の
採集と持続が積み重ねられた作品。上演の度に進化を続けている。

上演歴
2003.9 "ダンスがみたい!vol.5 木佐貫邦子+neo"ゲスト 麻布die pratze
2003.9 "木佐貫邦子+neo"ゲスト 札幌市教育文化会館
2003.10〜12 "踊りに行くぜ!! vol.4" (松山、新潟、広島)
2004.2 "solo×duo コンペティション”
2004.7 "トヨタコレオグラフィーアワード"
2005.7 "舞踏フェスティバル/Contemporary Dance Exchange" 韓国国立劇場
2005.10〜12 "踊りに行くぜ!! vol.6"(福岡、山口、栗東、佐世保)
2006.3 ”アートファクトリーダンスコラボライブ2006” 
    北上市文化交流センターさくらホール
2007.8 "踊りに行くぜ!!in アジア"(クアラルンプール、バンコク、マニラ)
2009.11 ”The Mekong Arts and Media Festival"(プノンペン)

Choreographed by: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Dancer: Mika Arashiki / Mari Fukutome
Premier: Yokohama Red Brick Warehouse Number 1 / 20 minutes

This piece has been showed in 15cities in Japan and abroad. Ho Ho-Do uses the wind blowing from a huge running fan as a motif to show a collection of continuous small dance like moments.
The piece keeps evolving every time it is performed.